公開日:2025.12.11
運転免許が取得できる年齢が18歳では無く、17歳6ヶ月になる?

これまで18歳になった方のみが許されていた運転免許の取得。17歳6ヶ月に達していれば運転免許が取得できるという道路交通法の改正が、2026年4月にスタートする見込みです。今回は、17歳6ヶ月に引き下げられることによるメリットなどを解説いたします。
★これまでの流れ
18歳の誕生日を迎えるまでは、準中型仮免許や普通仮免許を取得することができなかった。 ※17歳でも自動車学校に入校することはできるが、修了検定(教習所で受験する中間試験)は18歳になってからしか受験できなかった。
このルールによって早生まれの方(誕生日が2月・3月の方)は、誕生日を迎えるまで修了検定を受験することができず、結果として教習所の卒業が大幅に遅れ、運転免許の取得が遅くなってしまい、4月からの新生活までに運転免許を取得することが難しい状況に陥っていた。
★これからの流れ
18歳に達していなくても、17歳6ヶ月という基準に達していれば、修了検定が受験できるどころか、教習所を卒業することも可能となる。試験場や運転免許センターにて、運転免許試験(指定教習所を卒業していれば筆記試験と適性試験のみ)も受験することができる。ただし、合格しても18歳に達するまでは運転免許証の交付を受けることはできない。それでも18歳の誕生日を迎えれば直ぐに運転免許証の交付が受けられるので、新生活に間に合わないということが発生することは激減すると思われる。
★期待できる効果
都道府県によっては「四ない運動」があるため、高校生の運転免許取得に制限がかかる都道府県も存在している。四ない運動とは、「免許を取らない」「買わない」「乗らない」「乗せてもらわない」の4つを禁止する運動のこと。禁止されていない都道府県の高校生は、今まで以上に夏休みにも教習所に通いやすくなり、教習所に通える時期が増えることで教習所の混んでいる時期を避けることができる。受け入れ側の教習所にとっても、2月・3月に集中する運転免許需要を分散させることができ、スタッフの労働環境の改善や、高校生以外の顧客の受け入れにも繋がることが期待される。
以上のことから、早生まれの高校生にとっては非常にメリットの大きい法改正が控えています。スケジュール的にも余裕を持って運転免許の取得が始められることで、計画的に動けば1年間で最も混雑する、2月・3月に教習所に通うことを避けることも可能になります。夏休みに運転免許を取得するのであれば、早く卒業できる合宿免許はオススメです。