6位〜10位
6位 長距離ドライバー
高速道路で自動運転車を走行させる実証実験が今秋始まる。
長距離バスや長距離トラックでは、始点と終点に近いパーキングエリア間での自動運行が始まり、やがて完全自動化される。
7位 路線バスの運転手
人間が運転する自動車と混じり複雑な経路を走る路線バスは、公共交通機関の中でも自動化が遅れる。
だがコースは一定のため、レベル4の自動運転車が広く普及する前に自動化される。
8位 宅配便のドライバー
配送所から担当エリア内の配達先までの比較的短い区間を走るため、自動運転に置き換えやすい。
ただ受取人に渡すためドローンやロボットなどの支援が必要で完全自動化は遅れる。
9位 ごみ収集作業員
ごみ箱の仕様を統一するなど関連する社会制度が整備されれば、ごみを回収するロボットと組み合わせた自動収集車が実現する。
財政の厳しい地方自治体が人件費圧縮のため導入する。
10位 コンビニの店員
商品の自動宅配システムが普及してくると、コンビニに足を運ぶ人が激減。
店舗は「ウィンドウショッピングもしたい」という一部の客のためのものになり、店舗数は減っていく。
「週刊現代」2017年2月4日号より